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Ed Brill 氏が IBM を離れることに

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先週寂しいニュースを耳にしました。

IBM の Ed Brill が IBM を離れることになったそうです。IBM から離れ、人生の新たな転地として地元シカゴのヘルスケア会社に移ることになったそうです。Notes/Domino の開発を HCL 社へ移し、今回の氏のニュースを聞いて幾ばくか心配の種が増えてしまいました。

Ed Brill 氏は私がこのブログを開設する以前から Notes/Domino の最新情報を入手する重要な情報ソースとして http://edbrill.com/ 、おそらく 2007 年ぐらいのころから欠かさず眺めてきました。彼は私にとってはまさしく神様のような存在でした。

いつか彼に会って話をしてみたいとずーっと思っていました。が、ついにその時がきたのです。下の写真は、IBM Connect 2013で彼が「Opting IN」という企業へのソーシャル導入について執筆した本のサイン会で初めて会話しました。非常に気さくでどんなことでも真剣に耳を傾けてくれる思った通りの人だったことを今でも記憶しています。
 その後はあらゆるソーシャルメディアで繋がって繋がっていただきましたが、変わったところでは Strava というサイクリングやランニングのソーシャルメディアでバイタリティ溢れるのサイクリング好きの彼の活動ぶりを見ては彼のチャレンジ精神に敬服しっぱなしでした。これはこれからも続くもの期待しています。

直近の彼のブログには「My next chapter」http://edbrill.com/ebrill/edbrill.nsf/dx/my-next-chapter というタイトルで IBM のエグゼクティグを幼少期から夢見ていましたが、結局 Lotus Development からキャリアを開始し、のちに IBM に買収され結果的に夢見ていた IBM の社員となり、これまでの経験の数々を振り返っています。

下の写真は、昨年 Notes/Domino Day で彼が公演した後に日本の IBM Champions for ICS の面々と撮ったスナップです。

またこのように再会できることを願いつつ、Ed Brill 氏の今後の益々のご活躍をお祈りしています。
お疲れ様でした、そしてありがとうございました。

IBM Chmapions 2018 の発表のお知らせと今年も ICS 部門で選出されました!というご報告

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例年12月に発表されていた IBM Champions ですが、2018年はようやく昨日発表されました。1月には内定通知のようなメールが来ていましたが外部にはどこにも発表されていなかったので、これでようやくみなさんにお知らせすることができます。2011年から8年連続で頂きました、とても名誉なことです。

今年のすべての選出者のリストはこちらからご確認いただけます。

https://developer.ibm.com/champions/2018-ibm-champions/ 

ワールドワイドで合計 650 名が選出されており、ICS に限らずすべてのカテゴリーの Champion が載っているので自分の名前を探すのが大変で思わずブラウザの検索機能を使ってしまったほどです。


ICS 部門では私を含め日本から6名選出されています。それぞれの選出者の方はブログをお持ちなので覗いてみてください。
御代 政彦 氏 http://guylocke.blogspot.jp/田付 和慶 氏 http://www.ktrick.com/blog/吉田 武司 氏   https://www.ibm.com/developerworks/community/blogs/YoshidaTakeshi小野 誠 氏   http://ameblo.jp/mak1005/萩原 健補 氏 http://www.tanuchi.com/ 今年中には Notes/Domino 10 のリリースも控えていますので、ますますコミュニティーが盛り上がること間違いありません。是非、Champions 共々今後の IBM Notes/Domino の動向に注目してください。2018年はエキサイティングな年になること間違いありません。


IBM Notes/Domino 9.0.1 Feature Pack 10 で押さえておきたいポイント

Notes/Domino の Feature Pack 10 がまもなくリリースされる模様です。
昨年に発表された Notes/Domino の次期リリース 10 (正式名はまだ不明) が今年の秋になることから、Notes/Domino 9.0.1 の Feature Pack 戦略から一変、Notes/Domino 10 への開発へ大きく舵取って行くことでしょう。したがって、今回が Feature Pack という形態での最後のリリースと言っても過言ではありません。
9.0.1 FP10 の内容に関しては、すでに昨年12月にこちらで情報が公開されています。

IBM Notes®/Domino® 9.0.1 Feature Pack 10 Preliminary Release Notice

Domino Designer 関連では、JVM について、コンパイル時に 1.8 が採用されます。これによって、FP10 で開発を行った場合には、Domino サーバーも FP8 以降のバージョンを採用することが推奨されます。基本はクライアントおよびサーバーの一番バージョンの低いバージョンでコンパイルすることが推奨されています。とりわけ開発ベンダーには開発環境、実際のサーバーのバージョンを確認して開発する必要がありそうです。


続いてバージョンアップという点では、Notes スタンダードクライアントのベースになっている Eclipse のバージョンが3.4.2 から 4.6.2 へとアップグレードされます。Notes クライアント、Domino Designer、加えて Sametime や Connections のプラグイン、Domino サーバーの サーバーや XPages 使用時の OSGi バンダルが Eclipse 4.6.2 ベースになります。



詳細は上記の Release Notice を参照していただきたいのですが、最後に日本語版関係のアップデートが FIX リストの中にありますのでご紹介します。

TITH9GEC9K (LO79111) - Fix an issue where a mail meeting invitation does not have the day in the subjectTHIO9KW2FH (LO80689) - To Do F…

【重大ニュース】IBM が Notes/Domino 10 をコミット、来年リリースへ

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このブログでも紹介した今年の夏に囁かれていた噂が現実のものとして、本日未明に行われたコミュニティーのミーティングでの発表を受け、正式なアナウンスとなりました。

待望の Notes/Domino 10 のリリース。


出典先はこちらの Social Business Spotlight Blog ⇨ https://www.ibm.com/blogs/social-business/2017/10/25/ibm-announces-investment-notes-domino-version-10-beyond/

発表内容を要約すると、Domino 製品ファミリー(Domino、Notes、Sametime、Verse)において、HCL Technologies 社とパートナーシップを締結し、協業して今後の製品開発を進めていくというものです。IBM 社のこれまでの製品開発チームも HCL 社に加わわるようですが、製品そのもののマネジメントは IBM 社が継続して行うという情報も入ってきています。

Notes/Domino 10 のリリース及びそれ以降の製品開発については IBM と HCL 社の協業のひとつの取組みとして、Domino 2025 Jam を開設し顧客、ビジネスパートナーなどの声を製品ストラテジーに反映していくとしています。何故 2025 という数字なのかについては特に言及されていませんが、一方で Notes/Domino の終了を意味するものでは決してありませんので勘違いしないでいただきたいと思います。逆に、リリース 10 が出てもあえてサポート終了日を設けず製品開発の継続をコミットし続けると言及もありました。

Notes/Domino 10 のリリースに、ユーザー企業はもとよりパートナーのビジネスにも少なからず影響が出てくると思いますが、もっとも大きな疑問は「HCL 社って何者?」でした。
製品開発の重要なポジションを IBM が HCL 社と協業、あるいは HCL 社が主体になって行うとはどういう意味があるのかかいまひとつ理解できません。真意のほどはこれから徐々にわかってくると思いますが、IBM と HCL 社は昨年にも IoT分野、Rational 製品の開発にでもすでに協業しているようで、HCL社の実績、貢献が認められた結果なのかもしれません。

IBM Domino Applications on Cloud 10月よりサービス提供開始

過日の Notes/Domino Day 2017 でにおいて「IBM Domino Applications on Cloud」の発表が世界に先駆けて行われました。企業内で開発運用している独自のカスタムアプリケーションをクラウドできるオプションとして利用できるようになりました。



契約に関するハイライトは
最小アプリ(.nsf)数は 10 より契約期間は 1 年以上ライセンスは BYOL (Bring Your Own License)で、SS&S も必要 上の動画最後の方に出てきているように、1 データベース/1月あたり $27 からとあり日本円での価格は発表されていませんが、約3万円弱が予想されます。データベースの数による段階的なディスカウントもあるのでと予想しています いづれにせよ、サービス提供に先立って価格を含め確定されたものがまだ発表されていませんのでここ数週間の動向を伺っていきたいと思います。

【速報】IBM® Domino® Community Server の発表

今年5月にお伝えした「IBM が開発者向けの Domino サーバーを無償化か?」が、具体的なものとして昨日発表されました。

Preview: IBM Domino Community Server for Non-Production intends to meet the high-impact challenges of application testing in non-production environments----2017/09/15 追記---以下日本語のアナウンスもありました。また提供されるのは英語版のみです。プレビュー: IBM Domino Community Server for Non-Production は、非実稼働環境でのアプリケーション・テストにおける非常に重い課題に対応します。--- IBM® Domino® Community Server のこのオファリングは学生、開発者、ベンダーが Domino アプリケーションをテストするのに利用できる Domino ユーティリティ・サーバーで本番環境でないものとして無償で利用できるものです。このオファリングはもう少し先に developerWorks のこのサイトにアップされるとしています。
 おそらく来週東京で開催される IBM Notes/Domino Day 2017 で詳細を聞くことができるのではないでしょうか?

MWLUG 2017

お盆休みも過ぎ、仕事に戻ってそろそろエンジンがかかってきたという方も多いと思います。ちょうど夏期休暇に入ろうとしている期間に、米国では「MWLUG 2017」という IBM ICS のコミュニティーイベントが開催されました。
http://mwlug.com/mwlug/mwlug2017.nsf/home.xsp

ミッドウエスト(米国中西部)のロータスユーザーグループの頭文字をとった名称で、毎年恒例となっているこのイベントです。
ワールドワイドのイベントでは、ヨーロッパの Engage.ug と肩を並べる一大イベントです。

余談ですが、私の所属する会社の本国もこれまで長年に渡り Lotusphere/IBM Connect とブース出展や講演などスポンサーとして関わってきましたが、近年の IBM イベントではコンセプトやターゲットとするオーディエンスが著しく変化してしまったため、他の Notes/Domino 関連のビジネスパートナーも含め、マーケティング投資を Engage や MWLUG ようなコミュニティイベントへと移行する会社が多いと聞いています。来年開催予定の IBM の統一イベント IBM Think への関心は全くと言って良いほど無いようです。

話を MWLUG 2017 に戻しますが、ワシントン D.C. の郊外、バージニア州のアレクサンドリで 8 月 8 日から 10 日 3 日間に渡り開催されました。セッション数も 50 に迫る規模になっています。すべてが ICS に関連しているセッションなので、よほど IBM Connect よりも濃い内容であったことは容易に想像できます。
今、Notes/Domino を含む ICS のコミュニティで何がトレンドなのかを知りたければ一度セッションのタイトルと概要だけでも一瞥すべきだと思います。
http://mwlug.com/mwlug/mwlug2017.nsf/sessions.xsp

何名かの講師からスライドが個人的にアップされていますが、まだすべてが公開されるかどうかは不明です。全体で公開されるのを期待したいところです。

基調講演については、チームスタジオのFacebookでビデオ撮りしていたようなので、時間があればご覧下さい。
https://www.facebook.com/TeamstudioI…