2010/02/16

Lotusphere 2010 のセッションより Part 2

今回は Lotusphere 2010 で行われた AD107 Enhance your existing applications with XPages の内容からエッセンスだけをご紹介します。残念ながら実際見聞きしたわけではなくセッション資料のみからの内容になります、その点はご容赦ください。

このセッションのテーマは、「既存のアプリケーションを XPages を使用して拡張する」というタイトルから分かるように、クライアントベースのアプリケーション、従来の Domino Web アプリケーションをどうやって XPages アプリケーションにするのか、それぞれのテクノロジーにの比較から始まり、各設計要素単位の考慮点をまとめています。

この作業に取り掛かる前に、まず現在のアプリケーションの設計分析が重要で、どのような動きをするのか、どのようなコードが書かれているかを事前に検証しなければなりません。

  • UI で使用されるコードの量
    • フィールドの Enter/Exit イベント
    • UI のクラス
    • 非表示式
  • 暗号がどれくらい使用されているか
  • Sub や Function の複雑さ
  • リッチテキストフィールドの使い方

次の課題はそれぞれのアーキテクチャーの違いを理解することで、それぞれの比較は以下の通りです。
IBM Lotus®

Notes®Client

Application
Classic Lotus

Domino® web

Application
XPages

application
セッション 恒久 時間ベース 時間ベース
ステート フルステート ステートレス 部分的に可
プログラミング LotusScript

JavaScript
LotusScript

JavaScript

Java™
JavaScript

Java™
UI リッチテキスト リッチテキスト
から

変換されたHTML
HTML /
Dojo
リッチテキストサポート フル 弱い 部分的
ページ更新

フルと部分更新
そして分散可
フル更新のみ フルと部分更新
(ひとつの領域のみ)
暗号化/署名 不可 検討中
レイアウト



自由、

スクリーン内にビューのための2つフレームで表示するのが典型的
自由 自由

OneUI 推奨
セクション



標準とアクセス
制御可
標準のみ 標準のみ(アク
セス制御は検討中)
非表示式

段落単位 段落単位

+ HTML DOM
要素単位




そして、アプリケーションを XPages 化する際の、それぞれの設計要素の XPages コンポーネントや手法についてのサマリ―です。これから XPages に取り組みたいを思っている人の中にはクライアントベースの開発がベースにあるので、こういった対応表があると XPages 開発のイメージが直感的に分かるのではないでしょうか。

Notes XPages
フォーム XPageとJSオブジェクトとカスタムコントロールを組み合わせたサーバーサイドJSライブラリ
サブフォーム カスタムコントロール
ビュー 埋め込みビューを持つXPage
ビューアクション アクションのリンクをUnordered list(ul) とサーバーサイドJSで記述したカスタムコントロール
フィールド データバインディングされた様々なコントロール
表コントロール
タブ付きの表 パネルを組み合わせたタブ付きパネルコントロール
非表示式 ページの中の様々なオブジェクトの中で表示式を記述可能
リッチテキスト MIMEベースのリッチテキスト
名前(作成者、読者) Name Pickerを使用したカスタムコントロール
フレームセット AJAXのUIのため不可
アウトライン CSSを使用したリンクのリスト
埋め込みビュー XPageの中のビュー
ページ XPage
エージェント XPageのイベントからエージェントの呼び出し

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