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2010/05/21

Edition 25J での各ツールの変更点

以下に Edition 25J でのツールの変更点をまとめてみました。
これもインターナル・ビルドでのレビューになりますので、実際の正式リリース版と異なることがあるかもしれません。予めご了承ください。

Edition 25.2J のリリース中、一番大きな変更がみられるのは Teamstudio Snapper なので一番最初に取り上げます。

Teamstudio Snapper と Teamstudio Undo
Teamstudio Snapper はワークステーション上の Windows タスクのひとつとして動作し、Snapperをインストールしたクライアントからのデータベース設計変更は Snapper がバックグラウンドで監視し、変更履歴を自動作成します。ユーザーは必要があれば、以前のバージョンに簡単にロールバックすることができるツールでした。
と、ここで過去形にしたのは、このリリースから Teamstudio Undo に名称変更し、スナップショット機能を削除しアンドゥ機能だけを行うツールに変更されています。

Snapper では、「TMSSnapConfig.nsf」という設定データベースと、「TMSSnapLog.nsf」のログデータベースの2つのデータベースがデフォルトで内部で使用されていました。これが Undo に変更になってからは、 Teamstudio フォルダ内の「Undolog.nsf」というログデータベースを「TMSSnapLog.nsf」に代わって使用するようになりました。そのため、以前 Snapper で使用していた変更履歴は Undo からアクセス出来なくなってしまいます。これまで取ってきたログがなくなってしまうのと同じなので注意が必要です。
Snapper はバージョン管理システムには不向きで、今日の仕事の中で不測の事態に備えて変更前に状態をオートバックアップしておくソリューションですから、作業が完了し設計の変更が確定した時点でみなさんもログは削除されていたと思いますが。

また、Undo では、「TMSSnapConfig.nsf」の設定データベースがなくなったことで、どのデータベースを監視対象にするかは Teamstudio.ini という ini ファイル(ノーツデータディレクトリー内に存在)に記述するようになっています。
デフォルトの状態で何も指定しない場合、全ての NTF が監視対象です。NSF、特定のフォルダ内のデータベースすべて、あるいは個別指定のデータベースだけといった場合は「IncludeFiles=」の行で以下のように指定できます。

Teamstudio Analyzer
あまり知られていないかもしれませんが、Analyzer には Domino Designer で設計を変更する都度、Analyzer を自動起動し、分析監査を行う「保存時の監査」機能がありました。あまり実用では使用されていないため今回この機能が削除されています。

分析結果のテンプレートにはいくつかの有益なビューが追加されています。
「ACL分析」、「エージェント分析」、「データベース分析」、「設計補助」のカテゴリの中にあります。
Teamstudio CIAO!
ソースコードがテキストフォーマットで構成されているようなプラットフォームや言語であれば、一般的なバージョンコントロールシステムが利用できますが、Notes の世界では設計のフォーマットが特殊で、ご存知の通り設計要素レベルでのブランチ&マージ機能の提供になっていました。これが大きな原因だと思われますが、ユーザーからはあまり使われていないとのフィードバックを受け、今回このブランチ&マージ機能が削除されています。

Teamstudio Delta
ビューの中の 2 つの文書を選択し、アクションのメニューから利用できた「2 文書を Delta で比較」が削除されています。これは DDE の環境で、この機能を使用することができないという技術的な問題から削除されています。

Teamstudio Design Manager
Design Manager は次の 3 点が削除されています。
Code Snippets 機能は上記の Delta と同じ技術的なことが原因です。
Form Snippets 機能も同じです。
「統合ツール」は Analyzer、Configurator、CIAO! をこの Design Manager の中で統合して使用できる機能ですが、一旦削除されています。しかし、今後改めてこれからのリリースの中で復活させる予定です。

Teamstudio Validator
競合文書を解決するための、Resolver 機能が削除されています。



以上が、各ツールでの変更点になります。
個人的な感想ですが、英語版がリリースされてかなりバグが潰された状態でのリリースなので安定して動作していると感じました。

また、追加の情報などありましたらこのブログで取り上げたいと思います。

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