Lotusphere 2011 を間近にひかえて

Lotusphere。あと、数週間。ワクワクしながらすでに私の中ではカウントダウンが始まっています。
基調講演では、どんなサプライズが用意されているのでしょうか?だれがゲストに呼ばれるのでしょうか?どんな革新的な発表がされるのでしょうか?期待は膨らむばかりです。

こんな今だからこそ、2011 年の Lotusphere と Lotus 戦略の動向を勝手気ままに、おみくじを引くような気分で占ってみたいと思います。

私の大方の予想は先日 IBM の大川さんがブログで紹介された「Lotusphere 2011開催迫る」の内容とのと大きく外れることはありません。非常によくポイントがまとまっていると思います。
IBM Project Vulcan に関しては、基調講演の中で、よりわかりやすく、より具体的に示されるのではないでしょうか?そうなることを期待します。と、並行して「9」も何か示されると面白いのでは。

今年の Breakout セッションの内容と概要が出揃いましたので、それらを眺めながら、ちょっと開発目線、加えてパートナー目線、ユーザー目線でもう少し踏み込んでみたいと思います。

昨年からもマーケットでは、

  • クラウド
  • スマートフォン
  • タブレット

といったキーワードがいたるところで叫ばれ続けています。そこで、

クラウド
Lotus でクラウドと言えば、LotusLive。現状は印象としてメールを中心に周辺をコラボレーションのソリューションで固めていますが、何か忘れてはいませんかということで、「現在稼動しているノーツアプリケーションをクラウドで!」という動きが IBM のみならず、パートナーも巻き込んでこの動きが活発になるのではないでしょうか?

メールだけクラウド、業務アプリはオンペレミスというのは、どうも格好がつきません。
業務アプリほど、クラウドでを意識しないとどんどん他社競合に食われていってしまいます。(昨今は上層部にオンプレミスでの運用の利点の説明さえおぼつきません)

クライアントベースのアプリをクラウドへ移行するには、XPages は今後もとても重要な位置づけ、そしてテクノロジーになってくるので、今年はますます普及が加速するのではないでしょうか?
と同時に業務アプリのクラウドサービスがロールアウトし、定着の基盤を支える飛躍の年になると思います。

スマートフォン/タブレット
もうノーツのメールを iPhone や Android で見れること自体なんのニュースにもなりません。
モバイル化の肝はやはり業務アプリのモバイル化です。

Breakout セッションの中にもありますが、このエリアを XPages でカバーしようというのは、無理があるのではないでしょうか?

昨年は各種プラットフォームに個別で対応しなければならない状況でした。開発者も大変です。
今年、クロスプラットフォームモバイル開発ツールの出現は、Notes/Domino のみならず強く望まれていますし、予想もされています。[Mashable: 10 Predictions for Web Development in 2011] これを、Web2.0 のリッチな Web ページが目的の XPages がその役割を担うのはちょっと勇み足的な感があります。
これに対して、今年 IBM は真っ向から向き合うことをするでしょうか?たぶんしないと思います、今年は。このエリアは、今年パートナーの革新的なソリューションやツールによってカバーされるのではないかという雰囲気が漂います。

最後に、Domino Designer について
8.5.3 が今年の中盤あたりでリリースされるような話を昨年の海外のイベントで見た覚えがあります。もちろん現在では何も正確なことは言えませんが。
8.5.3 では、ソースコードコントロールの機能が標準装備されるのではないでしょうか? Eclipse ベースの開発環境になって、この動向はごく当然のものに感じます。XPages のような XML ベースの設計には向いていますが、フォームやビューといった昔からの設計要素がどのようになるのか興味深々です。Teamstudio でも CIAO! を長年開発者に提供して XPages にも対応したばかりなので、個人的にも目が離せないトピックになりそうです。

Eclipse に開発環境を載せた理由は、一言で言えば XPages 開発するためです。クラシックなノーツ開発(「クラシック」もうこの言い方が定着してしまったようです) には邪魔でしょうがありません。
そこで、開発環境を XPages 開発とクラシック用とに分ける動きが出てくるのではないでしょうか?
もちろん、Eclipse 上でだと思いますが、ユーザーとしては、別の開発環境を用意してほしいものです。

あと、XPages に関しては、Dojo のバージョンが少なくとも 1.5 にはあがるはずです。
こういった周辺のテクノロジーは、常に新しいリリースがされるたびに、最新の技術が導入されていくと思いますので、XPages 開発にはそういうものにも日々情報収集を怠りなくしたほうがよいでしょう。


以上で勝手な憶測、偏見も交えながら、まもなく開催を迎える Lotusphere 2011 を予想してみました。

ここまで、書いておいて今年、実際現地に行けないのがとても残念です。

今年現地に行かれる方は是非 Product Showcase にも足を運んでみてください。
数多くの出展社がどのような展示をしているかで、夢物語の世界から今現実に何がトレンドなのかが垣間見れます。
その中で、もちろん Teamstudio もがんばっています。気軽に「Hi」と声をかけてみてください。

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