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2013/04/08

DOMINO懇談室復活で思うこと

昨年の夏、ノーツコンソーシアムの「ドミノ懇談室」が休止のニュースが飛び込んできました。
http://www.notescons.gr.jp/information/1241/

私も 10 年前まではよく見ていた記憶があります。ここ数年たまに覗いてみたりしたときには、数は圧倒的に減ったものの、書き込みが絶えることがありませんでしたので、相当根強い人気があったのだと思います。

そして休止していたドミノ懇談室がつい最近「DOMINO懇談室」として developerWorks に帰ってきました。
DOMINO懇談室
まずは新しい DOMINO 懇談室の告知です。

DOMINO懇談室の復活を受けて、いろんな方と飲みながらお話したときのことです。
大勢はこのDOMINO懇談室を疑問視する声。なぜなんでしょう?えっ、折角復活したのにと思われる方もいるかもしれませんね。

ではどうして疑問の声がでるのか。(これは私個人の意見ですので飲みながらお話した方とは無関係です!)


場所が悪い
まず場所が悪い。なぜ、developerWorks 上に作ったんでしょうか?developerWorks って IBM のコミュニティサイト。IBM 公認のはず。ところが、「当懇談室はIBM主催のオフィシャルなコミュニティーではございません」と。
ゆくゆくは Connections へ。それも???な話です。

次にサイト構造上の違い。現在、IT 系の Q&A で一番有名なものとしては、Stack Overflow がありますが、それと比較してみましょう。見ればわかりませすが、今どきの Q &A サイトは質問を投げて、答えをもらうだけでは活発な場にはなりません。
ゲーミフィングの要素が入ったり、Vote の機能があったりとソーシャルな機能は欠かせません。質問の未回答、解決済が視覚的にわかるなどは基本中の基本。そんな機能がなく、まるでノーツの昔ながらのディスカッションフォーラムの様相。時代をせめてもう 5 年ぐらい先に進めましょうよ、と言いたくなる。
一つの提案として、Stack Overflow は英語しか扱わないので、日本語で質問、回答できるサイトが必要という方には、たとえば、QA@IT なんかはどうでしょう。
いづれにしても、ソーシャルな要素をコミュニティを発展させる仕掛けが必要で、新しいDOMINO懇談室にはこれが欠けています。


モデレーターが必要でしょ
はっきり言いましょう。このDOMINO懇談室も短命のうちに終ります(非難の声)
ドミノ懇談室は旧来のベタな形でこそ、生き残ってきたと個人的にはそう感じています。新しい器に変えたとしても、かつて質問を投げかけ、答を返してきた人たちがまた同じように新しい場所でも貢献してくれるかといえば、それは難しいでしょう。
新しい場所には交通整理をしてくれるモデレーターが、すくなくとも新しい懇談室立ち上げ当初には必要ですではないでしょうか。DOMINO懇談室に登録されている方たちはモデレーターとして立ち振る舞ってくれるか?しばらくは様子見でしょう。


グーグル先生じゃダメ?
私が 10 年前まで使っていて、今は使っていない理由。それは Google 検索で十分自分の検索したいものが拾えるからです。
最近、みなさんも同じじゃないんでしょうか?
もちろん、最初は日本語で検索して出てくれればいいんですが、最近では最初に日本語で検索することさえしなくなりました。
Notes/Dominoに限らず、IT の世界では何か調べたいとき、情報量という点で全世界の人がやりとしりしている英語が圧倒的に多く英語で調べたほうがいいに決まっています。

ノーツクライアントの UI もわざと英語 インターフェースを使えばエラーメッセージも英語ででるからそのまま言葉を検索すればOKっということも頻繁にあります。
日本で調べることと言えば DJX とか言語に依存した機能以外はすべて英語で調べてみてはどうでしょう。


クローズな技術だけの閉塞感が満載
Notes/Domino はかなりオープンな技術を取り入れながら機能拡張しています。特に開発の世界では顕著です。つまり、私たちも昔のようなノーツ(式だとかLotusScriptだとか)だけの非常にクローズな技術からどんどんオープンな技術へと目を向けなければいけない世の中になってしまいました。
他のオープン技術も同じレベルで取り扱える、目にすることができるフォーラム、コミュニティサイトでなければなりません。


最後に、DOMINO懇談室が要らないと言っているわけではありません。なんかいろいろ周りから要望を受け、やっつけ仕事みたいにサイトをオープンしてしまった感があるので、いったいどの視点に立ってこの新しい懇談室を立ち上げたのか不安になっているだけです。これからたくさんの質問があがるといいですね。そしていろんな情報も共有すればいいと思います。
どのような形に育っていくかこれからユーザーの目線から見守っていきたいと思います。



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