2013/10/31

XPages Extension Library Japan プロジェクト最近のまとめ


XPages Extension Library Japan プロジェクトの活動の内容を主に Facebook ページ上でお伝えしていますが、Facebook をされていない方には伝わらないこともあるかもしれない、ということで、この場でいくつかご紹介します。
XPages Extension Library Japan プロジェクトの概要は以下のとおりこのブログでも過去にご紹介しました。
OpenNTF に XPages Extension Library Japan プロジェクトが立ち上がりました
XPages Extension Library Japan Project 2 回目のアップデートリリース
OpenNTF を利用すべき 5 つの理由

ここから、Facebook ページでの第3四半期あたりにおける主な投稿をいくつかご紹介します。プロジェクトに関する話題だけでなく XPages 開発に関する話題も投稿されていますので、Facebook アカウントをお持ちの方は「いいね」を押してフォローしてください。Facebook アカウントを持っていない方、今すぐ作成してまず XPages Extension Library Japan のページをフォローしてください。フォローしているうちに知らないうちに XPages 開発のプロフェッショナルになっているかもしれません。



2013/10/30

IBM Notes/Domino 9.0.1 アプリケーション開発新機能(速報)

昨晩、英語版の IBM Notes/Domino 9.0.1 がリリースされいち早く ICS コミュニティではダウンロード&インストール祭りが行われた模様。
私も早速便乗しました。

まだ、詳細のレベルで見ていませんが、速報レベルで英語のリリースノートから幾つか抜粋してまとめてみることにしました。

9.0.1 はメンテナンスリリースなので、たくさんのFIXが行われているのは言うまでもありませんが、8.5.x 以降のメンテナンスリリースは、とくに XPages 開発にとってはメジャーリリースといってもいいほど新機能が追加されていますのでこちらも注目してください。



2013/10/29

IBM Notes/Domino 9.0 対応アプリケーション移行支援Tools 期間限定版

Notes/Domino 9.0 に対応してアプリケーション移行支援ツール(含むコードチェッカー)が developerWorks に公開されています。

http://www.ibm.com/developerworks/jp/lotus/ldd_tech/2013_ndacc90.html

プレビュー版という位置づけで 2013 年 12 月 31 日まで使用できるもので、Notes クライント Basic 版に対応したもののようです。スタンダード版への対応したものは現在準備中との情報もあります。

これまで、ノーツコンソーシアムの会員のみ提供されていたこの支援ツールですが、今回はじめて developerWorks で一般にも公開されました。
なぜ、これの意図する背景については、まったくわかりませんが、いただけるものはありがたくいただいておきましょう。




2013/10/28

IBM SmartCloud for Social Business と XPages アプリ連携

Notes/Domino 資産をオンプレミスから IBM SmartCloud for Social Business (以降SC4SB) へ移行した企業がどうノーツアプリケーションと連携させるか、そのひとつの例としてあるシナリオが紹介されています。
既存のアプリといっても XPages のアプリケーションになります。

ここ1年半前からセッションで XPages の話をさせて頂く機会があるごとに何度も繰り返し言っていますが、XPages は モダンな Web アプリケーションを作成する開発プラットフォームだけでなく「ソーシャルアプリ/モバイルアプリの開発プラットフォームです、今後 XPages をやっていかないとノーツ技術者はどん詰まりになりますよ」と言ってきましたが、ようやくそういう XPages を使ってノーツ DB との連携の話がちらほら聞けるようになってたので正直ホッとしてます。

では今回この「The Power of IBM SmartCloud for Social Business and XPages App Dev」で SC4DB と XPages の連携をお楽しみください。

といっても英語なので、ここで簡単に説明します。
ある保険会社のサポート部隊の話です。その会社の SC4SB に招待されたビジネス・パートナー、Paul さんがフォーラムで質問を投稿します。
1st ラインの女性担当者、Samantha さんが XPages 化されたノーツ DB 上で表示されている SC4SB からのその質問を自分にアサインしてやりとりが開始。(SC4SB→XPages)

その女性担当者は、XPages アプリ上でその質問への追加質問を XPages アプリに入力すると その追加質問が SC4SB に現れます。(XPages → SC4SB)

SC4SB 上にいる Paul さんと XPages アプリ上で作業している Samantha さんのやりとりは両方のプラットフォームで連携して同じ内容が表示されています。

回答にヘルプが必要だった Samantha さんは XPages アプリ上で同僚の 2nd ラインの Alan さんの助けを借りてコメントをもらうのですが、Alan さんからの内部のやりとりは SC4SB には反映されない制御をしながら、内部外部のコメントが XPages アプリ上でもわかるような XPages アプリになっています。

技術的な背景には Social Business Toolkit で実現しているようです。
今後も Social Business Toolkit の動向も注目していきたいですね。



ソーシャル & コラボレーションセミナー 2013 in 九州

先週 10 月 25 日(金)、九州地区ノーツパートナー会が主催する「ソーシャル & コラボレーションセミナー 2013 in 九州」で1コマいただき、ノーツアプリのモバイル化についてお話する機会を頂きました。

今回のセミナー、関東圏でのセミナーでもなかなか見れないほどの盛況ぶりで九州地区のパートナーの底力を見せつけられました。
他社製品から複数の競合製品の中から Notes/Domino 9.0 SE を選択した企業の事例、Connections の導入事例、技術部の XPages で Q&A サイトを構築したなど九州地区パートナーからの説得力ある実例の数々を聞くことができたのは大きな収穫です。

さて、このイベントでの私のセッションですが、資料はここに公開しますが、スライドだけ見ても技術資料に体になっていないのでわかりづらいと思います。その点、ご了承ください。
ライブデモもあったのですが途中、私の MacBook Air がクラッシュ(Mavericks にするの早すぎた?)するなどのハプニングもありなかなか骨の折れるセッションになりました。

あと、プレゼンの「つかみは良かった」とお褒めいただいたんですが、中身がどうだったかのコメントはついに聞けず、不安も残ります。あとでアンケートの結果を見て反省するとします。

 
さて、私のプレゼンの骨子ですが、ノーツアプリのモバイル化は Notes/Domino のコアバリューで、実例をあげて一度はノーツを諦めようとした企業がアプリをモバイル化できることを知ってノーツ継続、 9.0 へのアップグレードを決めたという話。
ノーツの業務アプリを始めてモバイル化する際には、全ての機能をモバイル化するのではなく、主要な一部の機能をサービスとして提供する(申請ワークフローなら、盲判的なワークフローから、申請だけ、承認だけ)ことをお勧めしました。
モバイル化の技術は XPages のモバイルコントロールを使うこと。
サンプルのモバイルページを www.xpages.jp からご紹介しました。
後半最後の方ではちゃっかり Teamstudio Unplugged の紹介もさせていただきました。
 
セミナー終了後の交流会、2次会では、パートナーの皆様と楽しく談笑、そして焼酎、料理を堪能してきました。
 
こんなに活発な九州地区パートナー会ですが、是非この中から IBM Champion を輩出して欲しいし、もっとこのコミュニティの活動をブログなどでアピールする人がいてもいいのでは思いました。素晴らしい事例も多くあるし、活動の成果も全国に向けて積極的に発信して欲しいと期待しています。

最後に、九州地区ノーツパートナー会の皆さん、どうもありがとうございました。


 

OpenNTF XPages Extension Library が Notes/Domino 9.0 向けに 3 回めのリリースを公開

先週、OpenNTF の XPages Extension Library プロジェクトから Notes/Domino 9.0 対応版として 3 度目のリリースとなる
XPages Extension Library - Release: 900v00_03.20131001-1400
が公開されました。

今回のリリースには次の変更/追加が行われているようです。

1. これまであった「XPages Social Enabler」のコントロールを削除し、その代わりに「IBM Social SDK」を実装しています。以前の XPages Social Enabler で使用していた認証のための アプリケーション ID、サービス名、 OAuth リクエストトークン URI 諸々の設定は WebSecurityStore.nsf データベースに保存しそれを参照するような形でしたが、今回からはアプリケーションの faces-config.xml に記述するように変更されているようです。
2. REST のドミノアクセスサービスでのカレンダーサービスにおいて修正に加えて、カレンダーの空き時間(人とタイムスロット)が利用できるようになりました。RESTでメールデータベースのクォータも取得できるようになったようです。

幾つかは Notes/Domino 9.0.1 のリリースにも実装されるようです。

その他不具合修正も数多く行われています。

詳しくはリリースノートでご確認ください。


2013/10/18

XPagesDay を 100 倍楽しむ方法 〜非公式なセッションガイド〜

皆さん、こんにちは。

コミュニティによるコミュニティのための XPages イベント、XPagesDay もセッション申し込みが開始され残すところあと 3 週間弱。

今回の XPagesDay はオンライン形式の Web セッションと会場での講演セッションの大きく 2 本だてで構成されています。Web セッションだけでも 12 セッションあります。会場セッションも UStream でライブ放送されます。こんなに大規模な XPages イベントは世界でも類を見ません。

Web セッション全部見てやろうという人はなかなか通常業務もあることなので難しいと思います。そこで、今回は勝手にセッションガイドをしたためてみたいと思います。
あくまでも私見ですので、実際はセッション概要をよーく吟味してご参加ください。
http://www.xpagesday.com/xpagesday.nsf/sessions.xsp

皆さんのお仕事の内容によってまず大きく分かれます。
  • 技術者(エンドユーザー、BPいづれも)
  • BP の営業/マーケティング
  • エンドユーザー(アプリケーション利用者)




技術者向けのセッションがはやり多い傾向にあるので営業/マーケティングの方とエンドユーザー向けにはこちらの 2 つのセッションが良いのではないでしょうか?

【C-1】XPages化したNotesDBとIBM Connectionsを連携する理由

【C-3】ジャンボフェリー 予約システムの事例からみるXPagesを使った提案・開発の概要

 

既存の NotesDB をXPages 化し IBM Connections と連携することで業務がどのような広がりをみせるかの可能性を提示してくれる C-1 セッション。
Notes/Domino を言えば、既存ユーザーのアップグレードビジネスに固執することなく攻めの新規ビジネス発掘。 XWork Server を提案して低コスト短納期で予約システム構築をした新たなオファリングでの成功事例として C-3セッションは一見の価値があると思います。




次に技術者向けですが、これから始めよう、ちょっとかじってみたけどまだ真剣に始めていないビギナーの方には次のセッションがお勧めです。

【A-1】XPages ジャンプスタート

【A-4】XPages の落とし穴 ?"XPages traps and pitfalls"

【B-3】XPages開発を始めるNotes技術者のためのWeb技術概論

【C-2】XPages実践事例~XPagesマニアが明かす現場のホンネ~

 


 A-1 セッションは、XPages の基礎から始まり、XPages でデータのビュー表示、新規文書作成、文書表示、文書修正、文書削除まで基本的なアプリケーション操作も網羅しています。
A-4 セッションでは初心者がつまずきそうなところを前もって知っておくことでスムーズな開発ができるようになるはずです。
B-3 では XPages では JavaScirpt、HTML、CSSなど 式とLotusScript しか知らない Notes技術者が XPages 開発をするときの大きな手助けになるのではないでしょうか。
C-2 セッションは実際の XPages 開発はほんとはどうなの?という方がいらっしゃるかもしれません。そういう生々しい現場からの声を聞ける絶好の機会です。




次に、もうすでに簡単なアプリケーションは作ったし、より高度なことをしたいという方には次のセッションをお勧めします。

【A-2】NotesDB の XPages 移行事例とそのポイント

【A-3】サイドバー用アプリを XPages で開発してみよう!

【A-5】XPagesでRESTを使ってみたら、こんなんだった

【B-4】Dojo 徹底解剖! ~ XPages で Dojo を有効活用するには? ~

 

A-2 セッションでは、既存のNotesDB を XPages 化するポイントが説明されると思います。これまで Notes クライアントベースで使用してきたアプリケーションを XPages へ移行する際の重要ポイントが分かります。
A-3 セッションはサイドバーアプリを XPages で作成してよりタイムリーでより多くの情報をユーザーに提供できる素晴らしいアイデアになるはずです。
A-5 セッションは Web あるいはモバイルでもしばしば使用されるデータ交換の手法として REST サービスが Domino でも利用できるようになりました。その REST を XPages でどのように利用できるかを理解できるセッションです。
B-5 は XPages のコンポーネントとして Dojo が使われたり、Dojo ウィジェットを XPage で使用したり、また Dojo Mobile としてモバイルアプリケーションを作成できます。その Dojo を理解することなくして XPages 開発は進まないといっても過言ではありません。




次にまったく違う観点からお勧めするのは、モバイルアプリ作成する際のヒントになるセッションです。

【B-2】あなたにも出来る!XPages & jQueryMobileで作るスマートフォン、タブレットUX開発

【B-5】Responsive Web Design で XPages アプリケーションを作ろう


 B-2 セッションはそのものズバリ。jQueryMobile のフレームワークのリソースをノーツデータベースに取り込んで、モバイルアプリケーションを作成するものですが、その際のベストプラクティスも提示してくれるはずです。
B-5 セッションは直接モバイルアプリを作成するものではありませんが、Responsive Web Design でデスクトップでも、タブレットでも、スマートフォンでもひとつのコードでそれぞれの端末に対応できる Web ページを作成するものです。

以上で個々のセッションについてガイドしてみました。



最後にクロージングセッションが行われます。

【C-5】クロージングセッション:どこよりも早い XPages 最新情報

 このセッションはすべての方にご覧いただきたいものです。どんな最新情報が出てくるのか、Notes/Domino SE 9.0.1 (?) の話もきっと聞けるはずだと期待しています。