この3つのセッション、「つるし上げ」セッションとして大勢のエキスパートが登壇し聴衆の質問に応えていくシナリオのない形式で行われます。
そしてイベント最後のイベント、クロージングセッション。ではそれぞれご紹介しましょう。
GURUpalooza!
まずはIBM社員以外のいわゆる Guru によるセッションです。例外として昨年 IBM 社員になった Mat Newman がホスト役で登場。最初の雄叫びは「Good morning, Lotusphere!」変わらぬ黄色ぶりを発揮していました。会場には質問用のマイクが 3 カ所設置されていて代わる代わる質問が飛び交います。質問は冗談交じりのものからシリアスなものから様々。
どうしたら IBM Champion になれんですか?IBM Mail NEXT どう思う?SmartCloudってどうなの?Connections はバックエンドシステムになり得るか?
そんな内容が話題にあがりました。
Ask the Product Managers
Sametime のラウンドカメラサポート、ロードマップやコミットメント、Sametime、Traveler のクラウド対応、巨大なデータベースをXPagesで使用する際のパフォーマンスの改善、MobileFirst での製品オフライン編集、ファイル同期、32kリミットの問題、プロジェクトに関わる開発者のリソースの問題、今回「Design」というのが一つのテーマになっているのに関わらず Notes/Domino の管理者用のデザインが未だに古く Admin の Experience はどうなってるの?、OpenSocial 活用を考えたときクラウドとオンプレミスでできることのギャップ、Sametime などポートフォリオのリブランディングなどがトピックにあがりました。Ask the Developers
午後に入り、たくさんの人が集まってきたこのセッション。恒例の Ask the Developers。製品が多いことと製品の中の細かい機能のことなどがなはされるので何を言っているのかわからない質問や答えも多かったのですが、 合計でどうでしょう50ぐらいの質問やリクエストが次々と開発チームに投げかけられました。
クロージングセッション
まず、日本でもおなじみのケビン・キャバナー氏と女性が登壇し、Connect の簡単なレビューと来年の IBM Connect の日程が発表されました。来年は 1 月 25 日から 29 日のアナウンス
次に NASA の Dave Lavery による火星探査のサイエンスとテクノロジーに関する話、火星着陸のビデオ、火星でのアクティビティなど日本ではお目にかかれないような内容が盛りだくさんの内容。これを逃した方はきっと後悔されていると思います。
こちらが IBM Connect 2014 のフォトになります。
http://www.flickr.com/photos/mitsuru_katoh/sets/72157640297235794/
このポストで IBM Connect 2014 の現地からのブログポストの最後とさせていただきます。