投稿

2月, 2015の投稿を表示しています

XPages Extension Library で Bootstrap と Responsive Web Design を実装 (2)

イメージ
今回は、前回紹介した XPages Extension Library で Bootstrap と Responsive Web Design を実装の続きです。
Bootstrap のベースに加えて追加されているリソースがあります。Glyphicons というアイコン集が利用できるようになっています。簡単に言うと、アイコンイメージを画像ではなく、JavaScript と CSS を使ってアイコンを表現しているものです。この Extension Library では現時点で 200 のアイコンが搭載されています。XPages の標準コントロールにもすでの対応がされているので、心配ありませんが、自分でこの Glyphicons を使用したい場合の HTML サンプルを見ると次のようなコードになります

Star
上でわかるように class="glyphicon アイコン名 をコントールの属性に追加すればよいので、XPage の中でアイコンを表示したい場合には

というように記述します。
しかし、この Glyphicons を使用する際には現在のところちょっとした問題があります。たとえば、前回からみている Demo Application のデータベースでは下図のようにアイコンらしきものが正しく表示されていないのがわかります。
 これを解決するには、Xspプロパティの「実行時最適化 JavaScript と CSS リソースの使用」のチェックを外す必要があります。このオプションはサードパーティの JavaScript/CSS のフレームワークを使用する際にはたびたび問題になっているオプションです。jQuery を使用して何かする場合は(この Extension Library には jQuery v2.1.1 が実装されています。Bootstrap は jQuery が前提)、JavaScirpt が圧縮されてどこかにコンフリクトが発生してうまく動作しないのが原因です。
またどこかのタイミングで今回実装された jQuery について詳しく説明するとして、今回はアプリケーションのレイアウトにフォーカスして話しを進めます。


 すると、Glyphicon が正常に表示されます。

 ここで、話が一区切り突いたので、続きは次のポストで。次回は新しく追加されてシンプル…

ノーツコンソーシアムの理事を拝命しました

私ごとですが、先週金曜日に行われたノーツコンソーシアム通常総会でノーツコンソーシアムの理事のひとりとして正式に拝命を賜りました。若い理事として紹介されましたが、決して若くないので会場から苦笑が。

ノーツコンソーシアムは今年20周年を迎え、Notes/Domino を利用するベンダーとユーザー企業から構成されており、コンソーシアムに参加する団体は100を超えています。しかし、会員数も年々減少傾向にあるようです。
IBM の全体的な戦略の中での Notes/Domino の露出が徐々に端へ端へと追いやられる一方で、いまだ Notes/Domino を企業の中核プラットフォームとして使用している企業も多く、これからも Notes を使い続けたいと Notes にコミットする企業も多く製品、コミュニティともに盤石です。しかし、コミュニティにおいては 1990 年代のような、だれもが注目するグループウェアとしての求心力は失いつつあるのは事実です。近年、だれもが Notes はレガシーなのかと問われ明確に解を提示できないといった Notes に関して情報「難民」となってしまっているエンドユーザー企業も多いを肌で感じます。

私をよく知る人はご存じだと思いますが、かねてから私はノーツコンソーシアムのありかたには懐疑的、いやむしろ否定的でした。現状においてもまだ否定的な部分が多くを占めています。昨年一度打診がありましたが、最初はお断りさせていただきました。そんな私が理事を引き受けた理由にはいくつかあります。もっとも大きな理由のひとつは、IBM 自体が Lotus/ICS/ESS の単独のイベントを行わないことで、協業してきたビジネスパートナーや Notes を運用しているユーザー企業に必要な情報が伝わらない危機感がますます募ってきたからです。この話は日本だけではありません。グローバルでみても、Lotusphere/Connect のイベントは来年以降行われないかもしれないという話も聞こえてきます。ただ、欧米には 各国 に LUG といわれるユーザーグループがあり(正式名称はさまざま)LUG は LUG が中心となって主催するイベントでより詳細な技術情報や動向を自国で知ることができるという大きな役割を担っています。この LUG の活動がノーツコンソーシアムでできるかどうかで Note…

XPages Extension Library で Bootstrap と Responsive Web Design を実装

イメージ
IBM Notes/Domino 9.01 に実装できる最新版の OpenNTF Extension Library では、Web ページのテーマに OneUI だけでなく、Bootstrap のテーマが使用できるようになりました。
Bootstrap は Responsive Web Design に対応するフレームワークなので、デスクトップブラウザ、スマートフォン、タブレットの様々なデバイスに対応したXPagesアプリをひとつのソースコードで作成できます。
これを使えば、ディスクトップ用とモバイル用でそれぞれ XPage を作成する手間が大幅に削減されるはずです。

また、今年後半にリリースされると予想される Notes/Domino 9.0.2 に標準で実装されるものと考えられています。 先端技術を先取りして試してみる良い機会ではないでしょうか?

まずは、Extension Library の入手ですが、extlib.openntf.org の「Download/Releases」タブから最新版をダウンロードします。
執筆時点では、2014/12/19 リリースの 901v00_11.20141217-1000 (第 11 版)を使用しています。2014/11/10 の第 10 版リリースで初めてこの Bootstrap が Extension Library に組み込まれたので、それ以前のものでは実装されていませんので注意してください。
もうひとつ。執筆時点で Notes/Domino v9.01 には FP3 がリリースされています。何かの不具合で v9.01 FP3 ではプラグインが更新サイト(updatesite.nsf)に取り込めないという不具合が報告されています。使用する際には、v9.01 FP2 までの v9.01 バージョンで使用するか v9.01 FP3 に IF1 をあててください。

Extension Library の導入は次の Wiki (OpenNTF XPages Extension Library のインストール方法)を参考にしてください。

さて、この Extension Library でアプリケーションを Bootstrap の見た目で表示するためには、特に Bootstrap 用のコーディングを追加するようなことはないよう…

IBM ConnectED クロージングセッション YouTube で公開

イメージ
先日基調講演に続いて、クロージングセッションも公開されました。
会場の様子もVTR放映されており、どんな雰囲気だったのかを味わうこともできます。
日本人の顔もちらほら見受けられます。

IBM ConnectED セッションの資料

イベントの翌週ということもあってそろそろセッション資料の公開が始まっています。現在はビジネスパートナーによる BP セッションを中心に公開されています。多くは Slideshare で公開されています。一部は当人のブログなどからダウンロードできるようになっていますのでまとめてみました。現時点ではまだすべてが揃っているわけではありませんので追ってご紹介していくことにします。

MAS103 XPages Performance and Scalability 

IBM ConnectED 2015 - MAS103 XPages Performance and Scalability from Paul Withers

MAS202: Customizing IBM Connections

MAS202 - Customizing IBM Connections from paulbastide

AD302 - Responsive Application Development for XPages

IBM ConnectED 2015 - AD302 - Responsive Application Development for XPages from beglee

BP102: Practical IBM Notes and Domino Internet Security / Track 4: Best Practices
リンク 


BP104: IBM Notes Traveler Daily Business – Administration, Monitoring and Support


ConnectED 2015 - IBM Notes Traveler Daily Business from René Winkelmeyer

BP106 From XPages Hero To OSGi Guru: Taking The Scary Out Of Building Extension Libraries 


IBM ConnectED 2015 - BP106 From XPages Hero To OSGi Guru: Taking The Scary Out Of Building Extension Libraries from Paul Withers
BP108: …