2015/02/23

ノーツコンソーシアムの理事を拝命しました

私ごとですが、先週金曜日に行われたノーツコンソーシアム通常総会でノーツコンソーシアムの理事のひとりとして正式に拝命を賜りました。若い理事として紹介されましたが、決して若くないので会場から苦笑が。

ノーツコンソーシアムは今年20周年を迎え、Notes/Domino を利用するベンダーとユーザー企業から構成されており、コンソーシアムに参加する団体は100を超えています。しかし、会員数も年々減少傾向にあるようです。
IBM の全体的な戦略の中での Notes/Domino の露出が徐々に端へ端へと追いやられる一方で、いまだ Notes/Domino を企業の中核プラットフォームとして使用している企業も多く、これからも Notes を使い続けたいと Notes にコミットする企業も多く製品、コミュニティともに盤石です。しかし、コミュニティにおいては 1990 年代のような、だれもが注目するグループウェアとしての求心力は失いつつあるのは事実です。近年、だれもが Notes はレガシーなのかと問われ明確に解を提示できないといった Notes に関して情報「難民」となってしまっているエンドユーザー企業も多いを肌で感じます。

私をよく知る人はご存じだと思いますが、かねてから私はノーツコンソーシアムのありかたには懐疑的、いやむしろ否定的でした。現状においてもまだ否定的な部分が多くを占めています。昨年一度打診がありましたが、最初はお断りさせていただきました。そんな私が理事を引き受けた理由にはいくつかあります。もっとも大きな理由のひとつは、IBM 自体が Lotus/ICS/ESS の単独のイベントを行わないことで、協業してきたビジネスパートナーや Notes を運用しているユーザー企業に必要な情報が伝わらない危機感がますます募ってきたからです。この話は日本だけではありません。グローバルでみても、Lotusphere/Connect のイベントは来年以降行われないかもしれないという話も聞こえてきます。ただ、欧米には 各国 に LUG といわれるユーザーグループがあり(正式名称はさまざま)LUG は LUG が中心となって主催するイベントでより詳細な技術情報や動向を自国で知ることができるという大きな役割を担っています。この LUG の活動がノーツコンソーシアムでできるかどうかで Notes/Domino の運命がかかっているといっても過言ではありません。そういう使命をもつユーザーグループとしてのノーツコンソーシアムに期待し、これまで停滞していたノーツコンソーシアムの活動の再活性化に繋げればと思ったからです。

とはいえ、理事の間でもノーツコンソーシアムのあり方を変えなければ、違う方向性を見いださなければといったことは重々承知しているようです。理事の総数は現在 19 名。理事の人数が多い上に足並みそろえてひとつの方向に向かっていくことが難しく主体性が欠如しています。迅速に決断して実行していく、そんな意識の改革がまず求められる組織になっています。私とて周りの協力なくしてなにも実行できないのが現状ですので、是非いっしょにノーツコンソーシアムと Notes/Domino を盛り上げるためにご協力いただければと思います。

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