2016/06/28

Domino Designer 9.0.1 の内部 HTTP の挙動に疑問

ふとしたきっかけから、最新の OpenNTF の XPages Extension Library をインストールして Bootstrap でのアプリケーションレイアウトを使ってデモ用のアプリケーションを作成している際に出くわした問題です。

これが私独自の環境のせいなのかわかりません。いろいろネットを巡ってはみましたがこれといったものも見つからず。。。

9.0.1 用の XPages Extension Library の最新版 v17 を Domino Designer にインストールし、アプリケーションレイアウトコントロールで Bootstrap のレイアウトを選択し、XPage に表示してみましたが下記のようなエラーが出てしまいます。
2016 06 23 173617
test.xsp は XPage、layout2.xsp はカスタムコントロールでアプリケーションレイアウトを実装しています。ローカルのブラウザ (Domino Designer の HTTP)を使ってプリビューするとエラーとなってしまいます。
com.ibm.xsp.extlib.library のバージョンは 9.0.1.v00_00 が現在のライブラリになっていることから、当初は Extension Library の導入の失敗かと思い、FixPack6 を当てても、ノーツを削除し再インストールしてFP6を当て、その後に Extension Library を導入しましたが、どうみても正しくインストールされているようにしか見えません。現に、アプリケーションレイアウトコントロールには Bootstrap のレイアウトも選択でき、何の問題もなくビルドできます。

Domino サーバーにも Extension Library v17 をインストールして、今度はサーバー上にデータベースを配置して同様にプリビューしてみたら、正常に表示されました。

ローカルの HTTP では OSGi が Domino サーバーと同様にまでは動かないのでしょう。因みに 8.5.2 あたりまではコマンドラインから nhttp -preview でローカルで HTTP を起動してイタものですが、これも今では正しく動きません。Extension Library のようなプラグイン的なものが全部抜け落ちて HTTP が上がってくるような挙動をします。

もうひとつローカル HTTP で不可解な事象は、リッチテキストフィールドの編集を内蔵する CKEditor です。これはかなり開発途中でインパクトがあると思うのですが、文書モードを編集モードに切り替えても、リッチテキストフィールドで定義されているフィールドが編集モードとして表示されないという現象です。
9.0.1 FP6 を Domino にも クライアントにもインストールし、同じデータベースを使ってそれぞれに配置し、Domino 上、そしてローカル HTTP でプレビューしリッチテキストが定義されているページを編集モードで開くと、ローカル HTTP では CKEditor が正しく編集モードで表示されません。

開発をするときにも、やはり Domino サーバーがないときちんとアプリケーションを検証できないというのは困ったものです。

何か方法があるよという方は是非教えていただきたいと思います。

2016/06/14

IBM ICS Developer Competition 2016

海外のコミュニティを中心としてアプリケーション開発コンテストの参加申込みが締め切られました。

コンテストの概要は Bluemix を核とする IBM Notes/Domino、Connections、Box を使ったアプリケーションを2名以上のチームで開発を行い審査を経て表彰されるというものです。

個人的に興味を持っていることは、ただただ次の一点。「IBM Notes/Domino ユーザー企業が Bluemix で何ができるのか」ということ。

現在、IBM は 開発においては強力に Bluemix を推しており、かなり力を入れているのがわかります。しかし、Bluemix で利用できる様々なサービスを組み合わせてアプリ開発ができることは素晴らしいと思う反面、企業の業務に根ざしたアプリケーションを多く抱えている Notes/Domino ユーザーにとって、これまで構築してきたデータベースをはじめ、これから将来に向けてどのようなアプリを展開できるかについては、IBM からまったく示されてように感じます。そのような状況では、Notes/Domino ユーザーにとっては、Bluemix へのお関心がなくなるだけでなく、Notes/Domino への関心も薄れてしまう危機感さえ覚えます。

現在約10チームが応募しているそうです。
このコンテストの結果は 9月15日、ICONUK というイベント期間中に発表されます。