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【重大ニュース】IBM が Notes/Domino 10 をコミット、来年リリースへ

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このブログでも紹介した今年の夏に囁かれていた噂が現実のものとして、本日未明に行われたコミュニティーのミーティングでの発表を受け、正式なアナウンスとなりました。

待望の Notes/Domino 10 のリリース。


出典先はこちらの Social Business Spotlight Blog ⇨ https://www.ibm.com/blogs/social-business/2017/10/25/ibm-announces-investment-notes-domino-version-10-beyond/

発表内容を要約すると、Domino 製品ファミリー(Domino、Notes、Sametime、Verse)において、HCL Technologies 社とパートナーシップを締結し、協業して今後の製品開発を進めていくというものです。IBM 社のこれまでの製品開発チームも HCL 社に加わわるようですが、製品そのもののマネジメントは IBM 社が継続して行うという情報も入ってきています。

Notes/Domino 10 のリリース及びそれ以降の製品開発については IBM と HCL 社の協業のひとつの取組みとして、Domino 2025 Jam を開設し顧客、ビジネスパートナーなどの声を製品ストラテジーに反映していくとしています。何故 2025 という数字なのかについては特に言及されていませんが、一方で Notes/Domino の終了を意味するものでは決してありませんので勘違いしないでいただきたいと思います。逆に、リリース 10 が出てもあえてサポート終了日を設けず製品開発の継続をコミットし続けると言及もありました。

Notes/Domino 10 のリリースに、ユーザー企業はもとよりパートナーのビジネスにも少なからず影響が出てくると思いますが、もっとも大きな疑問は「HCL 社って何者?」でした。
製品開発の重要なポジションを IBM が HCL 社と協業、あるいは HCL 社が主体になって行うとはどういう意味があるのかかいまひとつ理解できません。真意のほどはこれから徐々にわかってくると思いますが、IBM と HCL 社は昨年にも IoT分野、Rational 製品の開発にでもすでに協業しているようで、HCL社の実績、貢献が認められた結果なのかもしれません。

IBM Domino Applications on Cloud 10月よりサービス提供開始

過日の Notes/Domino Day 2017 でにおいて「IBM Domino Applications on Cloud」の発表が世界に先駆けて行われました。企業内で開発運用している独自のカスタムアプリケーションをクラウドできるオプションとして利用できるようになりました。



契約に関するハイライトは
最小アプリ(.nsf)数は 10 より契約期間は 1 年以上ライセンスは BYOL (Bring Your Own License)で、SS&S も必要 上の動画最後の方に出てきているように、1 データベース/1月あたり $27 からとあり日本円での価格は発表されていませんが、約3万円弱が予想されます。データベースの数による段階的なディスカウントもあるのでと予想しています いづれにせよ、サービス提供に先立って価格を含め確定されたものがまだ発表されていませんのでここ数週間の動向を伺っていきたいと思います。

【速報】IBM® Domino® Community Server の発表

今年5月にお伝えした「IBM が開発者向けの Domino サーバーを無償化か?」が、具体的なものとして昨日発表されました。

Preview: IBM Domino Community Server for Non-Production intends to meet the high-impact challenges of application testing in non-production environments----2017/09/15 追記---以下日本語のアナウンスもありました。また提供されるのは英語版のみです。プレビュー: IBM Domino Community Server for Non-Production は、非実稼働環境でのアプリケーション・テストにおける非常に重い課題に対応します。--- IBM® Domino® Community Server のこのオファリングは学生、開発者、ベンダーが Domino アプリケーションをテストするのに利用できる Domino ユーティリティ・サーバーで本番環境でないものとして無償で利用できるものです。このオファリングはもう少し先に developerWorks のこのサイトにアップされるとしています。
 おそらく来週東京で開催される IBM Notes/Domino Day 2017 で詳細を聞くことができるのではないでしょうか?

MWLUG 2017

お盆休みも過ぎ、仕事に戻ってそろそろエンジンがかかってきたという方も多いと思います。ちょうど夏期休暇に入ろうとしている期間に、米国では「MWLUG 2017」という IBM ICS のコミュニティーイベントが開催されました。
http://mwlug.com/mwlug/mwlug2017.nsf/home.xsp

ミッドウエスト(米国中西部)のロータスユーザーグループの頭文字をとった名称で、毎年恒例となっているこのイベントです。
ワールドワイドのイベントでは、ヨーロッパの Engage.ug と肩を並べる一大イベントです。

余談ですが、私の所属する会社の本国もこれまで長年に渡り Lotusphere/IBM Connect とブース出展や講演などスポンサーとして関わってきましたが、近年の IBM イベントではコンセプトやターゲットとするオーディエンスが著しく変化してしまったため、他の Notes/Domino 関連のビジネスパートナーも含め、マーケティング投資を Engage や MWLUG ようなコミュニティイベントへと移行する会社が多いと聞いています。来年開催予定の IBM の統一イベント IBM Think への関心は全くと言って良いほど無いようです。

話を MWLUG 2017 に戻しますが、ワシントン D.C. の郊外、バージニア州のアレクサンドリで 8 月 8 日から 10 日 3 日間に渡り開催されました。セッション数も 50 に迫る規模になっています。すべてが ICS に関連しているセッションなので、よほど IBM Connect よりも濃い内容であったことは容易に想像できます。
今、Notes/Domino を含む ICS のコミュニティで何がトレンドなのかを知りたければ一度セッションのタイトルと概要だけでも一瞥すべきだと思います。
http://mwlug.com/mwlug/mwlug2017.nsf/sessions.xsp

何名かの講師からスライドが個人的にアップされていますが、まだすべてが公開されるかどうかは不明です。全体で公開されるのを期待したいところです。

基調講演については、チームスタジオのFacebookでビデオ撮りしていたようなので、時間があればご覧下さい。
https://www.facebook.com/TeamstudioI…

9月19日に ICS イベント開催か?

過日、IBM からのメールマガジンで ICS イベント (例年の IBM Connect Japan)の開催を匂わせる記述がありました。
現在、今年後半の企画などを準備しておりますが、とりあえず、
9月19日(火)は、Notes/Domino な皆様は、スケジュールをブロック
しておいていただけるといいなぁ、と思っております。
東京以外の方は、これにからめた出張のご予定などを、是非。- IBM Collaboration News (Lotus Mail Magazine) 2017年7月6日号より抜粋

東京での 1 Day イベントとなる模様です。 みなさんも是非早めの予定を。また詳細が分かり次第お伝えしたいと思います。

IBM が開発者向けの Domino サーバーを無償化か?

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過日行われたコミュニティ・イベント「Engage」で IBM が今年第3四半期に開発者向けの特別な Domino サーバーのエンタイトルメントをリリースする旨の発表がありました。
具体的な内容はまだ明かされていない模様ですが、開発で利用する目的のみで本番サーバーとしては使用してはいけないことや、最新の Feature Pack 適用(適用にはソフトウェアサポート&サブスクリプションの契約が必要)を条件に、開発用の Domino サーバーのライセンスが付与されるものと思われます。

個人的な見解としては、 XPages などの Web アプリ開発でローカルの HTTP によるプリビューでは必要となるライブラリーがロードされなかったり、デバッグ機能が使えなかったりと、しっかりとした開発を行うには Domino サーバーが不可欠です。このデバッグにおいても、開発サーバーを持たない開発者が本番サーバーにデバッグ機能を有効にすることで、セキュリティ上の問題が発生させてしまうなど、開発用のサーバーなしでは開発できないといっても過言ではありません。
今回のこのエンタイトルメントでは、Notes/Domino のより開発コミュニティへの積極的な働きかけと、これからのアプリケーション・モダナイゼーションには欠かせないピットフォールを埋める形になるのではないでしょうか。

IBM がグローバルイベントを集約。IBM Think というイベントを来年3月に開催。IBM Connect も吸収。

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2018 年のコラボレーション・ソリューションのイベントは「IBM Think」というイベントに統合されることが発表されました。IBM を代表するその他のイベント、World of Watson、InterConnect などの重要なイベントを集約した形で、IBM の最大のイベントとなるはずの IBM Think 2018 が来年の 3 月 19 日から 22 日まで、米国ラスベガスで行うと発表されました。
https://www.ibm.com/events/think/

このイベントに先立って、「IBM Think Jam」というカンファレンスに対する要望やブレーンストミングするインタラクティブなイベントが今年6月20日から22日で行われます。このJamセッションへの参加登録は 5 月 30 日から。上記のイベントサイトへメールアドレスを登録すると登録が開始されたときにお知らせが来るようになっています。
コラボレーション・ソリューションのトップ Inhi Suh からのメッセージはこちらです。
https://www.ibm.com/blogs/social-business/2017/05/08/get-ready-think-2018/

ドミノアプリケーション開発の未来

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IBM Connect 2017 のノーツアプリ開発のロードマップが説明されるはずの「Refresh and Extend your Domino apps」セッションで語られた内容を読み解いています。読み解いている理由は、「はい、こんな感じになります」というにはあまりにも突拍子もなくわかりづらかったからです。このセッションはこれからの私たちの Domino アプリケーション開発の指針となるに違いありません。このセッションで発表されたことは、できる限り忠実にそのままお伝えするとして、今回の発表をどう受け止めればよいかも伝えなければならないと思いました。

モダナイゼーションへのパスをパートナー製品に求める Connect に出向く前からこのセッションは気になっていました。モダナイゼーションのための機能追加に何か発表があるのか?あるとすればそれは何だろう。実際には、モダナイゼーションにこんな機能を追加しましたとかする予定だという発表の期待は裏切られ、Business Partner が作った製品を推すような体裁のセッションでした。IBM は Business Partner と協業(Partnership)という形をとり、IBM 自身の自らの責任と役目を放棄した格好です。
スライドのあるページには、まずは 1) どのアプリがビジネスにとって価値があるのかを分析し整理し棚卸しをしなさい。ビジネス上でクリティカルな少数のアプリはモダナイズをしましょう。その方法とは 2) 拡張する予定の API を使用したり、パートナー製品を利用して Domino アプリをモダナイズしましょうというものです。アプリの分析には panagenda 社の ApplicationInsights (2017 年2Q にIBM ソフトウェア・サブスクリプション&サポート契約していくお客様に提供開始)、モダナイズには  IBM が Directory service、Contacts service、Mail serch service、などの新しい REST API を追加/拡張していきながら、これらの API に対応した OpenAPI 仕様の Swagger というツールを使って Domino 文書の読み込み/書き込みを行うというものです。必要があれば、パートナー製品、基調講演でもでて…

IBM Connect 2017 基調講演速報

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昨年はスキップしてしまった IBM Connect ですが、今年は開催地サンフランシスコからのレポートになります。2月20日から23日の間、ここ米国サンフランシスコで IBM Connect 2017 が開催されていますが、日本からのアクセスは例年の東海岸に比べ非常に良くなっています。

昨年肌で感じることがなかったのでわかりませんが、例年よりもイベント自体が洗練されてコンパクトになっている気がします。参加者は数年前の動員数と比べると半分になってしまっているのが気になるところではありますが。
では早速基調講演の模様をダイジェストでお届けします。基調講演は午前中の Part1 と午後の Part2 の二部構成になっており、より製品寄り技術寄りの内容は Part 2 で示されました。

まずは基調講演 Part 1から。今回の目玉は「Watson Workspace」と「Watson Work Services API」 に凝縮されていたという感想です。

Watson Workspace をまだ耳にしていない方もいると思いますが、一見するとまるで Slack のようです。 Slack はチーム間や企業の垣根を越えたコラボレーションができでチャット(会話)やファイル共有できるツールです。既に IT 業界の中でも使用しているという方も多いと思います。Slack 自体も知らない方はググってみてください。Watson Workspace は現状ベータ版もリリースされていますので、サインアップしてプレビュー版としてお試しできる状態になっています。

実際のところ、現状の Watson Workspace プレビュー版ではまだ Slack の足元にも及ばない感じですが、この基調講演で IBM が日々の仕事をどのようにすべきかを示す形で製品の展望をデモを交えながらプレゼンテーションが行われました。

ところで、Slack をご存じの方は bots という機能があるのをご存じだと思います。Slack の bots にはリマインドや SNS とのサービス連携ができますが、この連携が Watson Workspace でもでき、IBM Verse、Connections、Box、Cisco をはじめとする IBM ポートフォリオとの連携を会話の中の言葉や文脈を Cognitive で解釈し、それ…

ICONUK Around the Table 2017年1月版が公開されています

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IBM Connect の予習として ICONUK が昨日リリースした Around the Table の YouTube ビデオをお勧めします。
ICS 製品の最新情報を皮切りに、IBM Verse、IBM Connections Cloud、IBM Connect でのお勧めなど情報満載です。

ICONUK といえば、イベント型のユーザーコミュニティだったと記憶していますが、昨年の 10 月からブロードキャスト型へと舵とりをしたのでしょうか?そのあたりの背景はわかりません。恐らく、イベントも年一回では物足りないということでこのように四半期ごとに Around the Table という形での行うことにしたのでしょう。

海外ではコミュニティに参加する多くの人がリモートワークで、それがが当たり前になっているので、イベントのリモート開催、リモート参加は日本でももっと普及して欲しいと思います。









IBM Champions からの IBM Connect 2017 レジストの割引コード

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IBM Connect 2017 まであと 1 ヶ月。先週末でレジストレーションの早期割引が終了しています。

もし、まだ申込みしていないけど行く可能性が少しでもある方はレジストレーションの際に IBM Champpins からディスカウントのコードをお渡しできます。
必要な方は、コメントを残していただくか、私の SNS に直接メッセージをください。他のチャンピオンにコンタクトしていただいても構いません。